作家・高橋 克彦氏と東北、岩手の歴史的経緯

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作家・高橋 克彦氏と東北、岩手の歴史的経緯

岩手県の現在の代表的作家といえば「高橋 克彦」氏ではないでしょうか、彼は岩手県釜石市生まれ、今は盛岡市に在住しておられるようです。

 

彼は、「写楽殺人事件」で江戸川乱歩賞を受賞してデビュー、その後「総門谷」、「竜の柩」などのアクション伝奇小説や「炎立つ」、「火怨」などの歴史小説のほか、幅広いジャンルで活躍する現代作家で、特に、歴史物は地元・東北地方を舞台とすることが多い。

 

その高橋氏の代表作として、地元の歴史を扱った「炎立つ」(ほむらたつ)があります。 この作品は今から20年ほど前のNHK大河ドラマで放送され、確か渡辺謙が主演したと思います。

 

この物語は、平安期における朝廷と東北地方の関わりから、鎌倉時代の奥州合戦で奥州藤原氏が源頼朝によって滅ぼされるまでを描いています。

 

奥州藤原家は前九年、後三年の役を経て岩手県の平泉を中心に100年に渡り栄華を誇ります。 その藤原氏は、藤原清衡、基衡、秀衡、泰衡の四代の亘りますが、4代目の藤原泰衡の時代に、鎌倉からの源頼朝によって弟の義経を絡みながら滅ぼされるまで、東北地方の中心として、当時の京都に匹敵するといわれるほどの発展を遂げたのです。 特に、御存じの藤原清衡によって創建されたとされる中尊寺や基衡が創建したとされる毛越寺などは世界遺産にも認定されています。

 

その盛岡出身の作家・高橋克彦氏によれば、「総じて東北は古代から近代まで敗者の暮らす土地であった。 弥生文化に席捲された縄文文化、京の中央政権、朝廷によって蝦夷(エミシ)の滅亡及び統一化、それに源氏に滅ぼされた藤原氏と平泉文化、秀吉による天下統一のための最後の決戦場である岩手県の九戸地域、近年に至って新政府・官軍による東北地方への侵攻など、ことごとく侵攻、侵略を受け、結果、敗北を喫している。 そして、その度毎に築き上げてきた豊かな地域や文化は白紙に戻され、勝者によって歴史が変改されてきた。こんな国が他にあるだろうか」


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